ハードディスクのパソコンをSSDという物に交換して高速化するという内容の記事になります。
HDDやSSDというのは、データ(システム)を記憶するストレージになります。
これらのストレージに保存されているデータやシステムに関する情報の読み書きの速度が高速化すると思って頂ければ分かりやすいかと思います。
一般的にはパソコンの起動が2~3分だとすれば、20~30秒で起動するようになります。データのコピー等も早くなります。
但し、パソコンを高速化しても思うように動かないパターンがあります。下記のケースで特に起こりやすいです。
1.メモリ容量が少ない
1GBや2GBの場合は、アプリケーションがフリーズしてしまったり(Google ChromeやEdgeなどのブラウザ)してしまうので、パソコンを高速化してもあまり意味がない状態になってしまいます。
最低ラインとして個人的には4GBがほしいと思っています(一般的には)
2.ハードディスクの空き容量が少ない
SSDにも同じ事が言えますが、ハードディスクの容量自体が極端に少ないと、パソコンも極端に遅くなってしまいます。
容量がぎりぎりな場合は、SSDへ換装する際にもう少し余裕のある容量へを変更する事をおすすめします。
3.マルウェアやウイルスに感染している
変な広告や、パソコンを遅くさせるようなウイルスに感染していた場合、パソコンをSSDにしても解決しない可能性があります。
この場合は先に感染しているウイルスやマルウェア等を除去してから交換する事をおすすめします。
4.CPUの性能が低い
i3の2世代~(2xxx)辺りからであれば基本的には効果を実感出来ますが、それよりも性能が低いパソコンだった場合、SSDにしても効果が実感しにくくなってしまいます。
基本的には10年前のパソコンでも早くなりますが・・・
QQサポート大分ではHDDのデータをそのままSSDへコピーしたり、壊れかけたHDDからSSDへの交換作業を行ったりする事が可能です。
よく分からない点等があれば是非ご連絡頂ければと思います。