2022年2月16日に配信されたWindows10用更新プログラム[KB5010415]に関しての不具合情報になります

↓機能改善など、修正された不具合のハイライト

・仮想マシンがオフラインのときにBitLockerパーティションを拡張すると、BitLockerが仮想マシンのシステムファイルを損傷する恐れがある不具合を修正

・50個以上のウィンドウツリーを使用すると、デバイスが動作しなくなる恐れがある不具合を修正

・一部の整合性の低いアプリケーションにおいて、正常に印刷ができない不具合を修正

・[0x800700a0] (ERROR _BAD_ARGUMENTS)エラーで証明書の登録に失敗する不具合を修正

・ネットワークドライブをマウントするときに、認証ダイアログが2回表示される不具合を修正
Redirected Drive Buffering Subsystem (RDBSS)とmrxsmb.sysドライバのメモリリークが起こる不具合を修正

・Microsoft Edge Internet ExplorerモードとMicrosoft Edgeの間でCookieを共有する機能を追加

・F1キーを押したときに、Microsoft Edge Internet Explorerモードが動作しなくなる不具合を修正

・Microsoft Edge Internet Explorerモードのダイアログボックスに影響を与える不具合を修正

・スクリーンリーダーが戻るボタンを『戻るボタン』ではなく『ボタン』を表現している不具合を修正

・中国語Input Method Editor (IME)が完全に使用できなくなるる不具合を修正

・OSを再起動してサインインした後に、ネットワークドライブ上のオフラインファイルが切断される場合がある不具合を修正。この不具合は、分散ファイルシステム(Distributed File System / DFS)のパスがネットワークドライブにマップされている場合に発生します

[KB5010415]には以下の不具合があります。

・Windows10 バージョン21H2,21H1,20H2,2004に搭載されている日本語IMEを使用していると、アプリケーションにおいて、ローマ字/カナ入力モードが自動的に切り替わらないケースが報告されています。
下記の方法で解決できる場合があります。

1.手動で入力モードを変更する

2.以前のバージョンのIMEを使用します。