2022年2月16日に配信されたWindows11用の更新プログラム[KB5010414]の不具合情報になります。
[KB5010414]の更新プログラムを適用する事によって機能の改善や不具合の修正等がされます。
現在プレビュー版となっています。
この更新プログラムには脆弱性の修正が含まれていないので、適用しなくてもセキュリティ上は問題ないと思われます。
↓機能改善や修正された不具合等の情報
・バッテリーや音量、Wi-Fiなどのアイコンの上にカーソルを置くと、タスクバーの何も無いところにツールチップが表示される不具合を修正しました
・マルチモニターにした際、メインモニター以外のモニター(セカンドモニターやサードモニターなど)のタスクバーにも日付と時計が表示されるようになりました
・ファイルエクスプローラーのコマンドメニューとファイルエクスプローラーのコンテキストメニューで、右から左(RTL)言語のテキストが左寄せで表示される不具合を修正しました
・タスクバーが中央に配置されている場合、タスクバーの左側に天気のコンテンツが表示されるようになりました。天気にカーソルを合わせると、画面左側にウィジェットパネルが表示されて、カーソルを合わせるのをやめると消えます
・管理者でないユーザーが『設定』のタイムゾーンのリストを開くと空白が表示される不具合を修正
・Microsoft Edge Internet ExplorerモードとMicrosoft Edgeの間でCookieを共有する機能を追加
・Microsoft Edge Internet Explorerモードのダイアログボックスに影響を与える不具合を修正
・F1キーを押したときに、Microsoft Edge Internet Explorerモードが動作しなくなる不具合を修正
・開いているアプリケーションのウィンドウをタスクバーから直接Microsoft Teamsの通話にすばやく共有する機能を追加
・タスクバーからMicrosoft Teamsの通話を瞬時にミュートおよびミュート解除する機能を追加。通話中、アクティブなマイクのアイコンがタスクバーに表示されて、Microsoft Teamsの通話ウィンドウに戻らなくても、簡単に音声をミュートすることができます
・OSを再起動してサインインした後に、ネットワークドライブ上のオフラインファイルが切断される場合がある不具合を修正。この不具合は、分散ファイルシステム(Distributed File System / DFS)のパスがネットワークドライブにマップされている場合に発生します
・ネットワークドライブをマウントするときに、認証ダイアログが2回表示される不具合を修正
[KB5010414]を適用した事による不具合の情報
・新しい日本語IMEを使用していると、アプリケーションにおいて、ローマ字/カナ入力モードが自動的に切り替わらない場合があります。
下記で解決できる可能性があります。
・手動で入力モードを変更する。
・以前のバージョンのIMEを使用する。『設定』 → 『設定の検索』に「日本語 IME の設定」と入力して『日本語 IME の設定』を開く → 『全般』 → 一番下の『以前のバージョンの Microsoft IME を使う』をオンに変更することでこの不具合を回避できます。
上記で不明な点がありましたら是非QQサポート大分までご連絡いただければと思います。