パソコンの電源が突然切れる・・・

長年使ってるパソコンにありがちなのがこの症状。
電源は入る、普通に使える。でも時間が経つと勝手に電源が落ちてしまう・・・。

今回はそんなパソコンの修理過程をご紹介。


 

コンデンサを疑う

電源が入るが、時間経過で勝手に切れる場合。
それは「コンデンサの不良」が原因かも・・・?

そもそもコンデンサとは・・・?

コンデンサとは、電荷を蓄えたり、放出したりする受動素子である。

こういう小さい部品ですね。これは「電解コンデンサ」という種類のコンデンサです。

これが

画像左側にずら~っと並んでるのがわかりますか?
このコンデンサという部品が、経年劣化により破損していき
「電源が突然落ちる」という症状につながったりします。

ちなみにこの画像のコンデンサも劣化しているのですが、皆様わかりますか?

コンデンサの不良とは

この画像。コンデンサが6個並んでますね。
それぞれ様々な大きさのコンデンサ・・・・ではありません!!

なんとこれ、全部同じ種類のコンデンサ。高さも元は同じなんです。

「でも画像のは高さが全部違う」

そう見えますよね。実はこれがコンデンサ経年劣化の動かぬ証拠!

長年つかわれたコンデンサが劣化によって膨らんでいき、
下から押し上げられてるんです。

爆発こそしませんが、恐ろしい光景です・・・。

これを交換するのが我々のお仕事です♪

膨らんだり液漏れしたコンデンサも丁寧に交換。
汚れた基盤も清掃すれば、元通りに動くようになります。

「最近パソコンの調子が悪いんだよなぁ」という方は
ぜひQQサポート大分までご相談下さいね。